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3. 失敗たち                                                >>UNIQLOトップへ

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フリースの成功などで大手企業になったユニクロだけど、色々と失敗も繰り返してきたんだ。
有名なのは『スポクロ』と『ファミクロ』での失敗かな。
『スポクロ』に、『ファミクロ』?
『スポコン』と『ファミコン』ならわかるぞ。
1997年にユニクロが新しく立ち上げた店舗のことだよ。『ファミクロ』は20〜30代の母親を
ターゲットに、子供服や婦人服を売っていく店。『スポクロ』は10〜30代の男性をターゲットに
ジャージとかトレーナーなんかのスポーツ服を売っていく店舗だったんだ。
無視か…。
でもそんなお店見たことないよ?
うん。全店舗が閉鎖してしまったんだよ。
え?どうして?
売っている商品がユニクロとは少し違うだけで、結局ユニクロとの明らかな違いがないのでは、
という話になったんだ。新しい店舗を出すときには、できるだけ新しい仕様のものにしないと
お客は来てくれないからね。
なるほどね〜。
他にも買収した会社がトラブルに巻き込まれたり、店舗を増やすことだけに集中しすぎたりして 肝心の売り上げが伸びなやんだり・・・。
成功の裏にはちゃんと失敗も味わってきたのね…
その通りだね。でもユニクロが成功したのは、その失敗をしっかりチャンスに変えていること。
経営は計算どおりにいかないもので、失敗するときは失敗してしまう。
そのときにどれほど早く正しく修正できるか。これが成功の秘訣だといっているんだ。
失敗を恐れるな、ってことか。
チャレンジしていく心を忘れない。たとえ失敗しても、それは成功へのバネになる。
そうすれば成功への道は開いていくのね!

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