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神無月霜月師走
 10月 11月 12月
●神無月 10月
 秋思祭(しゅうしさい) 10月17日(旧9月10日)
秋思祭:管原公は昌泰3年宮中で開かれた重陽の節句の後宴で「秋思」の詩をつくられた。
それに後醍醐天皇が感動なさり、御衣を賜りましたが配流の身となられ1年後、大宰府の謫居の館で「去年の今夜清涼に侍秋思の詩篇 独断陽・・・・・・」という詩を詠まれました。
秋思祭は管公のお気持ちをしのんで10月17日(旧暦9月10日)大宰府政庁のあったその場所で夕刻より執り行われます。
秋思祭          
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 大菊花祭  11月1〜24日

大菊花祭:菊を愛でられた御祭神 菅原道真公にちなみ愛好家でつくる『秋芳会』による菊花展が執り行われます。この菊花展には、福岡県内をはじめ佐賀県・長崎県・熊本県等の愛好者が一年間精魂込めて育てた大輪、小菊の福助、滝の流れを模した大懸崖などの力作約1500鉢が、本殿前をはじめ回廊、天神広場に献花展示されます。また本年は、九州国立博物館の開館を記念いたし太鼓橋より国博入り口までのアクセス道を330鉢の菊のプランターで彩ります。
尚、寒菊・福助・懸崖などの苗の販売も行なっています。

大菊花祭
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 七五三祭 11月15日
七五三祭:七五三の祝いを古くは、3才の男女児の『髮置(かみおき)』・5才の男児の『袴着(はかまぎ)』・7才の女児の『帯解(おびとき)』の祝いをいっていました。
『髮置』は、男女児共に行われた儀式でこの日を境に髪を伸ばしはじめ、『袴着』は、初めて袴を着ける儀式です。『帯解』は、着物の付け紐を取り除き帯に替える儀式です。
近世の初めまでは、11月中の吉日を選んで行われていましたがその後、特に11月15日に固定された由来は、徳川綱吉の子の徳松の祝いをこの日に行ったという説とこの日が鬼宿日(万事に吉といわれている日)に当たるという説があります。
現在では、その歳に当たる子供に晴れ着を着せて11月15日に神社に参拝し子供の成長と健康に感謝し、今後の無事を祈願する儀礼です。
七五三祭
 更衣祭(こういさい) 11月20日

更衣祭:更衣祭は、「おころもがえのまつり」・「こういさい」と称し、4月と11月の20日に御本殿にて斎行されます。
太宰府天満宮の神事の中でも、宮司が直接御霊代(みたましろ)に触れるという最も重要な祭儀で秋の神幸式大祭と共に由緒深い祭です。
この度の更衣祭では、天神さまがお召しになっている夏の御衣(白羽二重の単衣)を宮司が御本殿奥の御内陣へ参入し冬の御衣(白羽二重の袷)へお取り替えするお祭です。

更衣祭
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 天長祭(てんちょうさい) 12月23日

 天長祭:天皇陛下の御誕生日を奉祝する祭。明治初期より終戦まで、天長節と呼ばれ祝祭日の一つであった。この祝日は「新年」「紀元節」とともに三大節とされ、全国の小学校、各種団体などで記念式典が行われた。昭和23年(1948年)国民の祝日に関する法律で、従来の天長節は、天皇誕生日と改称された。現在の天皇誕生日は12月23日で、天長祭はこの日に祭典が行われる。

 納天神祭・古神札焼納祭(おさめてんじんさい・こしんさつしょうのうさい) 12月25日

 納天神祭・古神札焼納祭:本年納めの天神さまの縁日祭。
祭典終了後、天神広場の特設斎場に於いて本年お祀り戴いていた御札や古くなった御守などを焼納する神事を執り行います。
古い御札、御守また破魔矢などご持参下さい。

納天神祭・古神札焼納祭
大祓式(おおはらえしき) 12月31日

 大祓式:大祓神事は伊邪那岐命の禊祓の事故に発し、およそ奈良時代から平安時代より国家行事として行われてきた神事。現在でも宮中や神宮をはじめ全国の神社で斎行されています。私達が日々の生活の中で、知らず知らずのうちについた罪やけがれを、祓い清めることによって、清々しい心身に立ち返るための神事。

大祓式

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