TOP >> 和紙を知る  
 
     
 
 
 
 昔の日本人にとって、紙といえば「和紙」しかありませんでした。そのため、生活の中に「和紙」が根付いていました。しかし、今では「洋紙」を使うことが多くなり、「和紙」を目にする機会が減ってきました。では、和紙の使われ方は今と昔でどのように変化していったのでしょうか。
 
 
 
 上記の通り、和紙は昔の日本人の生活に深く根付いており、家の中を見渡せば必ず和紙がありました。紙として使われることはもちろん、衣服や傘などの生活用品にも使われ、当時の生活に和紙は欠かせないものでした。
 和紙の使用用途はそのほとんどが「筆記」であり、朝廷の命令を書く紙から手紙まで幅広い分野で使用されている時代もありました。
扇子・紙衣(紙で作った着物)・傘・障子・襖など
 
 
 
 現在では紙といえば「洋紙」です。生活様式が和式から洋式に変わるにつれて、和紙が生活用品として使われることも少なくなりました。襖や障子には変わらず和紙が使われていますが、使っている家自体が減少したため、和紙の需要は減っています。
 今は和紙を「筆記」のために使用することがほとんどなくなり、全体的な需要も大幅に減少しました。しかし洋服や小物などに、和紙の特長を生かした工夫を施して使用され、和紙は和紙を愛する人たちの工夫により形を変えて私達の身近にあり続けています。
障子・千代紙・ランプシェード・あぶらとりがみ・衣類など
 
 
 
 
 現在では、和紙でできた洋服というものが存在しています。和紙は呼吸繊維なので乾燥・敏感肌、アトピーなどのアレルギー肌にも優しく、紫外線も防止してくれます。またその優れた通気性や保湿性により、夏は涼しく冬は暖かです。抗菌や消臭効果もあり、靴下などでは臭いを抑えて水虫も予防してくれる優れものです。和紙でできているといっても、普通の洋服と同様に洗濯機で洗うことが可能で、何回も使用することができます。スーツや帽子や手袋、鞄や日傘なども販売されているところもあるので、一度調べてみてはどうでしょうか。
 
 
Copyright(C) 美濃和紙の魅力 All Right Reseved.