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赤痢



おもに東南アジア


潜伏期間1-3日を経て発熱、寒気、ふるえとともに腹痛、下痢にいたる。
また全身倦怠感、食欲不振、嘔吐を伴う。 便は軟化し、粘液、膿、血液が混入する。
嘔吐と下痢が頻回の場合、脱水症状を引き起こすこともある。
かつては意識障害や痙攣、循環器不全などの重い症状で死にいたることもあった。


赤痢菌によって起こる大腸の炎症で粘膜が侵されることによる。
毒素産生菌による場合もある。


赤痢菌に汚染された水により感染が広がる。
感染者の糞便が大きな感染の原因となっており、上下水道が整備されていない国で流行がみられる。





発祥地





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