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実験EXPERIMENT

着色料テスト


 これはジュースや飴などに含まれている着色料が合成着色料か天然着色料かを調べるための実験です。
色がついた毛糸を水で洗い落ちなければ合成着色料がつかわれていて色が落ちれば天然着色料がつかわれています。

準備物
用意するものは 鍋 耐熱性のコップ 割りばし スプーン(大) お酢 白色の毛糸数本 すりばち
        飴 ジュース などの実験したい食品
        今回はコーヒー、トマトジュース、飴(ブドウ、ピーチ、マスカット、オレンジ)を使いました。 


実験の手順
 (1) 飴などの固形のものは細かく砕き、コップにいれ倍の量の水を入れてよくかき混ぜます。その後、スプーン
一杯分のお酢を加えます。


(2)ジュースなどの液体状のものは、コップに六分目ほど注ぎ、スプーン一杯分のお酢をいれます。
(3)水を半分ほど入れた鍋に(1)と(2)のコップを入れて火にかけます
(4)毛糸をそれぞれ5本ずつ入れ、20分間加熱します。

(5)加熱が終わったら割りばしなどで毛糸をとって水洗いします

結果 
ブドウ、マスカット、ピーチの飴は色がつかず、
オレンジの飴、コーヒー トマトジュースはそれぞれ色が付き、洗っても落ちませんでした。

トマトジュースで染まった毛糸 ※



オレンジの飴で染まった毛糸 ※



コーヒーで染まった毛糸 ※


考察
この実験結果からオレンジの飴、トマトジュース、コーヒーには合成着色料が含まれていたことがわかります。
※着色料が微量だった場合、毛糸につく色が薄く、わかりにくい場合があります。

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