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実験Experiments

発色剤テスト


 これはウインナーやハムなどに発色剤(亜硝酸ナトリウム)が含まれているかを調べるための実験です。
亜硝酸ナトリウムを検出する亜硝酸テスターを使用し、亜硝酸テスターが赤くなれば亜硝酸ナトリウムが使われて
おり、亜硝酸テスターの色が変わらなければ亜硝酸ナトリウムは使われておりません。

準備物
用意するものは  スポイト 包丁 亜硝酸テスター 
        生肉 ウインナー ハム ベーコンなどの実験したい食品
        今回は豚肉、ウインナーを使いました。 


実験の手順
 (1) 検査したい食べ物に切り口を入れます。






(2)検査したい食べ物の切り口にスポイトで水を数滴落とします。




(3)検査したい食べ物の切り口に亜硝酸テスターを差し込みます。





(4)ウインナーでは、亜硝酸テスターが白色から少しだけ桃色に変化しました。




(5)生肉では、亜硝酸テスターが変化しませんでした。





・2枚の亜硝酸テスターを比べるとこのように、ウインナーからは亜硝酸ナトリウムが検出されたことがわかります。



考察
この実験結果から、ウインナーのような加工された肉には、発色剤(亜硝酸ナトリウム)が含まれており、
生肉には発色剤(亜硝酸ナトリウム)が含まれていないことがわかりました。
なお、ウインナーの成分表示を見てみると、きちんと表示されていました。



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