魚類

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魚類(説明)の目次


○魚類とは
○魚の構造
○魚類の分布

魚類とは

環

まず、魚類ってなんでしたっけ?

魚先生魚先生

簡単に言ってしまえば魚。
ちょっと細かく言うと、脊椎動物のうち、両生類・爬虫類・鳥類・哺乳類を除いた、水中で生活する動物の事よ。
四本脚が無いものね。
産卵で繁殖するわ。
例外もあるわ。


環

魚って言ったら、アジとか、サバとかマグロとかマグロとか!マグロとか!!

魚先生魚先生

環ちゃんがマグロが好きだということがよくわかったわ。
魚類は、えらで呼吸をして、ひれを使って移動するのよ。


環

えら…?
ひれは足代わりですね!人間でいう。

魚先生魚先生

えらはこれ。
このおかげで、水中でも呼吸ができるのよ!


えらえら
環

へえ、水中でも生きていけるのはこれのおかげなんですね!

魚先生魚先生

体の表面は鱗でおおわれているの。
人間の皮膚のところね。
そして、外の温度によって体温を変化させる変温動物なのよ。


環

へぇー。
人間は約36℃が平均体温ですよね?
魚は気温…水温で体の温度が変わっちゃうのですか!

魚先生魚先生

ええ、そういうこと。
すごいことに魚類は、2万5000~3万の種類いるの。
脊椎動物の半数が魚類なのよ。
また、最古の脊椎動物も魚類なのよ!
約5億年前の話なのよ。


環

魚類すごい…。


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魚の構造

環

前の文章の紹介で『えら』とか『ひれ』とか聞きましたが、いまいちわかりません…。
ちょっと知ったかぶりしちゃいました。

魚先生魚先生

そう…。
では、魚の構造を一から紹介するわ!


環

ありがとうございます。

流線型
魚先生魚先生

魚の体は水中を動きやすくするために体は流線型になっているの。
水の抵抗を受けにくいのよ。


環

あの魚の独特な形ですね!

魚先生魚先生

そうそう!
また、魚は『頭部』『胴部』『尾部』に分かれているの。
その中でも尾部の割合は三割あるのよ。
ウナギとかは七割だったかしら。


環

ウナギってほとんど尻尾じゃないですか…。


ウナギ
魚先生魚先生

一番初めの紹介で話した『えら』についても詳しく紹介しておくわね。


環

お願いします。

魚先生魚先生

えらはね、水中の少ない酸素を利用するために発達した器官なの。


環

だから人間には無いわけだ。

魚先生魚先生

血管が通っていて、水中で直接ガス交換を行っているのよ。


環

交換しているガスってなんですか?

魚先生魚先生

酸素を取り込んで二酸化炭素を吐き出すのは呼吸と一緒だからわかるわね。
他にもイオンを取り込んで吐き出したり、アンモニアの吐き出しもしているわ。


環

えらってものすごく大事じゃないですか。

魚先生魚先生

水中で生きるために発達しているから、外に出すと死んでしまうのもこの動作が出来なくなってしまうからなのよ。


環

これから、水槽綺麗にしますね。
魚先生っ!


魚先生魚先生

次はひれについて紹介するわ。


環

魚類の足代わりですね!

魚先生魚先生

そうよ。


ひれ見本(クマノミ)
魚先生魚先生

この図を見てくださいな。
これが簡単に説明した図よ。


環

あれ、絵はカクレクマノミですよね!?
魚先生金魚ですよね?
当てはまるんですか?
ひれの形が全然違う…。

魚先生魚先生

ええ、当てはまるわよ。
基本の魚がこれに当てはまるわ。
ひれの形は違うのが普通よ。
メダカはひれの形でオスかメスか見分けるしね。


メダカ雄メダカ雌
環

そうなんだ…。

魚先生魚先生

胸びれと、腹びれは左右1対ずつあるから、対鰭ついきというの。
その他のひれは一つずつしかないから不対鰭ふついきというのよ。
でも、生活するにつれ進化していった魚は、どこかのひれが退化しているのもいるのよ。


環

マンボウとか、かっこいい背びれしてますよね。

魚先生魚先生

マンボウは背びれと尻びれがつながっているの。
あれは、舵鰭かじびれと呼ばれているのよ。
ひれが退化した魚の代表例だわ。


環

トビウオとかもどこかのひれが、大きかったような…

魚先生魚先生

トビウオの大きなひれは、胸びれが進化したものなの。
空中を飛べるのは、そのおかげなの。


環

すごい!

魚先生魚先生

他にも調べてみると面白い発見があると思うわ。


環

わかりました!調べてみよう♪


環

魚が浮ける理由に『浮き袋』があると聞いたんですが…。

魚先生魚先生

よく知っているわね。
そう、魚は浮力を持つために浮き袋があるの。

浮き袋

簡単に言うと、魚の体内にある『うきわ』ね。
沈む時は後ろ、浮くときは前の浮き袋が膨らむの。
風船のように延び縮みするの。
魚はガスで伸び縮みさせているわ。


環

人間には関係ない器官ですね。

魚先生魚先生

そんなことないわ。
浮き袋は、肺から進化したのよ。


環

肺…。

魚先生魚先生

でもね、サメやエイには浮き袋が無いの。


環

どうやって浮いているんですか?

魚先生魚先生

肝臓に生物から出される水に溶けない物質を出し入れして浮いているの。


環

浮き方も動物それぞれなのですね。


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魚類の分布

環

魚類の動物っていろんなところにいますよねー。

魚先生魚先生

そうね。
でもいるといっても、全て水中にいるのよね。


環

そういえば、川と海って住んでる動物違くないですか?
釣りに行ったとき思いました。

魚先生魚先生

そうよ。
塩分濃度によって全然違うのよ。
大きく二つに分けられるわ。


環

何と何ですか?

魚先生魚先生

海で生活する海水魚と、内陸の淡水で生活する淡水魚よ。
もちろん、海水・淡水のまじりあうところで生きる魚もいるし、どっちもOKな魚もいるわ。
また、海水魚は塩水魚とも呼ばれるわ。


環

そういえば、深海魚はどういうくくりなんですか?

魚先生魚先生

深海魚は、200Mより深いところで生きる魚の事よ。
深海魚は独自の進化をしているから、面白いわよ!


環

へぇー。例えば?

魚先生魚先生

自分で光ったりするものとかかしら。
でも、ちょっと見た目が気持ち悪いものが多いかも…。


環

そうなんですか…。


魚先生魚先生

魚の事はわかってもらえたかしら?


環

魚の事に詳しくなれた気がします♪

魚先生魚先生

次では魚類の代表をいくつか紹介するわ。


環

はーい!!


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