質問

ここでは私たちが研究室で行った質問についてかきます。

一つ目の質問


質問
磁界共鳴方式を使ったワイヤレス給電を使うことで充電をする電気バスの場合、
充電スポットで充電するときに地面に埋め込んだコイルとバスのコイルの間に固有振動数の違うもの、例えば小石などがあった場合電気の供給効率は下がりますか?

  
高橋先生の回答
下がらないよ。
でもお金や鉄は暖かくはなるけどね。
百円玉と十円玉で実験したことがあるのだけど40度ぐらいになったよ。
でも本当に危ないのはアルミなんだ。
アルミ箔のついた紙なんかだと数秒で何百度にあがって燃えるからね。
周囲のゴミの整備はちゃんとするべきだね。


二つ目の質問


質問
コイルを薄くすることによってどういう利点がありますか?


高橋先生
利点はね、スマートフォンなどで裏に基盤がついてるでしょ?
あの基盤が簡易実験のコイルのように重くて大きかったら胸ポケットとかに入れにくいでしょう?
そういう点で薄くすることは役に立つんだよ。


三つ目の質問


質問
最後に高橋先生が現在もっとも注目している研究は何ですか?


高橋先生
うーん……
最も注目しているのは走行中に充電し続ける電気バスかな?
これはコンデンサとコイルをバスの走行する道にたくさん埋め込むことで、常に電気を供給されている状態にして走り続けるものなんだ。

でも私的にはコンデンサを大量に埋め込むぐらいなら
電線みたいに繋げちゃったほうがいいと思うんだけどね。



この他にも私達の質問に快く答えてくださいました。
これで研究室訪問の項目は終わりです。
訪問させていただいた早稲田大学理工学術院紙屋研究室の
高橋先生、羅コウさん、ご協力ありがとうございました!!


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