夜空に輝く星。そのほとんどが恒星です。恒星というのは、太陽のように自ら輝いている星のことをいいます。見かけ上見かけ上、恒星はほとんど位置を変えずに天球上に存在しています。恒星についていろいろな角度から調べてみました。







恒星の明るさ

 古代ギリシャの天文学者のヒッパルコスは、目で見える最も明るい星が1等星で、最も暗い星を6等星としました。その後19世紀には、1等星が6等星の100倍の明るさであるとしました。今は少し定義が違うそうですが、太陽以外でいちばん明るい星は座のα星シリウスで-1.4等星です。

恒星の名前

 恒星には、バイエル名、フラムスチード番号、固有名といったいくつかの名前がつけられています。たとえば夏の大三角形とよばれる3つの恒星は、「はくちょう座のデネブ→はくちょう座α(アルファ)星」「わし座のアルタイル→わし座α(アルファ)星」「こと座のベガ→こと座α(アルファ)星」と呼ばれていますがアルタイルとは、ベガとかいうのが固有名、α(アルファ)星、β(ベータ)星というのがバイエル名です


太陽

 太陽はもっとも地球に近い距離にある恒星です。
温度は6000℃あり、おもな大気は水素とヘリウムでできています。詳しくは、太陽のページを見てください。


銀河

 銀河は恒星と星間物質などから大集団です。
恒星に続き宇宙の最も基本的な物体で、その大きさは、 直径数十万光年の範囲に密集しているくらい広いです。

     ※光年(恒星までの距離を表す単位)
        ……光が1年間に真空中を進む距離です。光の速さは約30万km/sだから、
          1光年=約9兆4000億kmとなります。


いろいろな銀河
 楕円銀河
 恒星の大集団である銀河の分類の1つです。渦状銀河と不規則銀河とは区別されています。この楕円銀河は、若い星やガスやチリを含まないいで、古い星からできています。

 渦巻き銀河
 渦巻き銀河は、渦巻き構造をもち、恒星と星間物質が円盤状に集まってできています。重力による集中力と円盤部の回転による遠心力とが釣り合って、形を保つことができます。


星雲

 宇宙空間に漂う、重力的にまとまりをもった、宇宙塵や星間ガスなどから成るガスのことです。以前は銀河も星雲の1つと考えられていたようですが今は区別されています。
(右図はオリオン大星雲)

 
  ばら星雲
 ばら星雲は4600光年にあり、 恒星が誕生する星雲です。赤くてまるで花のようなことからばら星雲とも呼ばれています。
 







銀河系

 地球から見える天の川に見える銀河系は、約2000億個の恒星の集団です。






雑 感


 地球から見ててんびん座の方向に約190光年離れた位置に"HD 140283"(通称 メトシェラ恒星)が宇宙で最も古いといわれる恒星があるそうです。この恒星は今のところもっとも古い恒星で誕生は160億年前と考えられていました。しかし、宇宙は誕生が約138億年前なので計算が合わなくなります。そこで計算をやり直した結果、約145億年前(誤差プラスマイナス8億年)になったそうです。どんな計算をしているのかわかりませんが、誤差を含めればつじつまが合います。けれど少し無理やりな気がするのは私だけでしょうか。


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