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■ さまざまなサイバーテロ



DoS攻撃というものが有名です。

DoS攻撃とは大量のデータの送信や多数のコンピュータによるアクセスによって
サーバに大きな負荷をかけ、システムにダメージを与える攻撃のことです。
つまり、DoS攻撃はシステムにたくさんの仕事をさせ、ミスを呼び起こしたり、
ダウンさせたりしてしまうのです。


▲大量のデータを送信したり、集中アクセスしたり、サーバに負荷をかける。これがDoS攻撃です

また、Webサイト改ざんもよくある部類に挙げられます。
中にはWebサイトにコンピュータウイルスを埋め込むようなタイプのものもあり、
攻撃対象をそのサイトの閲覧者に当てているものもあります。
対策としては、サイトの管理者がバックアップでページを上書きしてしまうことですが、
閲覧者側から問題を解決することはできません。

また、国際規模の事例としては、アメリカがイランの核兵器の開発を妨害すべく
開発した「Stuxnet」というコンピュータウイルスを使用し、イランの核施設の
システムをダウンさせたものが有名です。





 (サイバーテロに対してどう対策する?)
 (サイバーテロはなぜ成り立つのだろう)


サーバ(サーバー とも) とは
ここではWebサーバを例に挙げて説明する。
世界のいつでもどこからでもアクセスできるものだと
捉えればよい。
自分が作成したホームページをWebサーバにアップロード
することによって世界中のパソコンからアクセスが
できるようになる。
あなたが今見ているこのページもサーバにアップロード
されているものなのだ。