流星:デブリ低減ガイドラインを見て思ったんだけど…
流星:全然デブリを出した国に対して拘束力や罰則がないんだね
れいら:山崎さんにも聞いてみたけど
れいら:国際連合のCOPUOS(国連宇宙平和利用委員会)の参加国は現在76カ国もあるからなかなか厳しいのは作れないみたい
流星:それなら新しい機関をつくっちゃえば!
れいら:どういうこと?
流星:スペースデブリを増やさないことを前提とした参加条件の機関をつくっちゃえばいいんだよ!
流星:その機関で、デブリを増やした国に対して、拘束力を持つ法律や、罰を与える法律を作っちゃえば
デブリは増えていかないんじゃないかな?
デリブー:でも、厳しいルールを作ると
デリブー:そもそもその機関に入らない国が出るかもしれないブー…
流星:そうだなぁ…
れいら:それなら、「入りたい!」って思える機関にすればいいよ!
れいら:機関に入らないメリットよりも、入るメリットの方を大きくすればいいんだよ!
れいら:例えば、機関に入ったら、宇宙開発の援助をしてくれるとか
れいら:いろいろな国同士で情報を交換できるとか!
流星:でも情報を公開したくない国や、自分たちで十分、宇宙開発費用はまかなえている国は入らないんじゃないかな?
流星:例えば、アメリカとロシアとか…
れいら:そんなこと言ってる場合じゃないよ!
流星:でも…
デリブー:それなら入った国だけででも、すごいデブリ対策を考案すればいいブー!
デリブー:すごいデブリ対策を考えて、みんなに「すごーい!」って言ってもらえれば
デリブー:参加してない国はうらやましがって、機関に参加するかもしれないブ!
れいら:人の心理を利用した作戦だね!
流星:それが案外、一番効果があるかもしれないね!
デリブー:その他の対策として
デリブー:デブリをビジネスにすることもいいと思うブー!
れいら:企業のところで話していたことね!
デリブー:ブー!(うん)
デリブー:お金が儲かると思えば参加する国や企業も増えると思うブー!
流星:それなら大会にしちゃえば!
流星:実はグーグルが "LUNAR XPRIZE"っていうのをやってるんだ!
れいら:何それ?
流星:月面無人探査を競うコンテストで既定の条件をクリアしたチームには最高で2000万ドルの賞金が出るんだっ!
デリブー:すごいブー!
れいら:それをデブリバージョンでやればいいのね!
流星:そう!
流星:優勝したチームは賞金ももらえるし
流星:なによりも知名度があがる
流星:すごいメリットだよ!
デリブー:スペースデブリの知名度もあがるブー!
れいら:宇宙開発をしたいけど、資金不足の国や企業がたくさん参加するかもね!
れいら:いいアイデアだ!
デリブー:そういえば山崎さんが言っていた
デリブー:教育の面も大切だブー
れいら:そうだね
れいら:まずはみんなにスペースデブリを知ってもらわないと!
れいら:宇宙を身近な存在に感じてもらうことが必要ね!
デリブー:自分たちの生活空間を汚しちゃいけないように
デリブー:宇宙も汚しちゃいけないことを当たり前の考えとなるようにすればいいブー!
流星:広い視野で見れば
流星:僕たちも宇宙にすんでる「宇宙人」だもんね!
デリブー:だからこそ
デリブー:おいらたちがスペースデブリについて発信していかなければならないブー!
れいら:私たちが先駆けになろう!