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バッタ

 バッタは、熱帯や温帯の草原、砂漠地帯に広く分布しています。乾燥していて草丈が短く、地面がかなりむき出しになっているような環境に多く生息しています。

 ・ショウリョウバッタ
 

 名前の由来は、8月の旧盆の時期になると姿を見せ、精霊流しの精霊船に似ていることからこの名がついたといわれています。
 成虫が発生するのは梅雨明け頃から晩秋にかけてで、おもに背の低いイネ科植物が生えた草原に生息しています。都市部の公園や芝生、河川敷などにも適応し、日本のバッタ類の中でも比較的よく見られる種類です。食生は植物食で、主にイネ科植物の葉を食べます。成虫は秋に産卵すると死んでしまい 、卵で越冬します。卵は翌年5〜6月頃に孵化し、幼虫は植物の葉や花を食べて急速に成長し、6月上旬から梅雨明けにかけて羽化し、11月ごろまで生息しています。


 ・トノサマバッタ



 平地〜低山地の日当たりのよいイネ科植物の多い草原に生息しています。草がそれほど密集せずまばらなところや、丈がそれほど高くない所に多く住んでいます。食物はイネ科の草本の葉ですが、昆虫の死骸などもしばしば食べ、脱皮中で動けない同種個体を襲って食べてしまう共食いも少なくありません。
 トノサマバッタは年に二回発生します。オスは後脚と翅を擦り合わせて発音しますが、メスへの求愛にも用います。


 
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