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UDとは?>UDの対象>利き手の違いに対するUD

UDの対象

~利き手の違いに対するUDを扱ったページです~
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左利きで苦労することって...?

 左利きの友人に不便なことをインタビューしました。

  • 改札→左の手で通らないと変な感じがする、だが左で通るとうまく切符を入れられなかったりタッチがエラーになったりすることがある
  • 台所の位置→右利きの人を考えた配置で料理がしづらい、だがこのことはあまり知られていない
  • はさみ・包丁→右利き用はつかいづらい

利き手のUD

 利き手のUDは、どちらかの利き手の人のためだけに設計されたものではいけません。日本人の約10%の人が左利きであると言われており、左利きの人たちは上の例のように多くの場面で不便を感じています。ひとつのデザインですべての人が使えるようにというUDの目的から考えると、ひとつのデザインで右利きの人も左利きの人も使えなければなりません。文房具のような個人で使う物は左利き用の製品を用意すれば済むことですが、集団で一つのものを使うときにはUDに配慮している必要があります。

 利き手のUDに配慮した製品として、四隅に数字と記号が書かれたトランプがあります。左利きの人は一般的なトランプを使うと数字が隠れてしまい、遊びづらくなってしまいます。しかしこのトランプならば、右利きの人も左利きの人も同じように楽しむことができます。このように、ちょっとした工夫でUDを実現することも出来るのです。

 左利きの人のことも考えた利き手のUDは、右利きの人たちの助けとなることもあります。利き手に関係なく使えるような工夫ということは、利き手を怪我してしまった時や片手がふさがっている時、高齢になって力が弱くなってしまった時などにも快適に使用できるということです。どちらかの利き手の人だけを対象にした専用品ではないことはたくさんの人に対するメリットにもなっています。

あえていつも使っていない方の手を使ってみたり、左利きの人に生活のどのような時に不便を感じるのかについて質問したりしてみれば、みんなが使える利き手のUDへのヒントになるかもしれません。

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