町についた おじいさんは
さっそく みんかの のきさきを かりて
かさを 売りはじめました。
しかし かさは まったく 売れませんでした。
やはり おおみそかの こんな 日に かさを 買おうとするもんなど
おるはずが ないのう・・・。
もちも 買わずに 家にかえれば
ばあさん、がっかりするじゃろうな・・・。
おじいさんは お店をたたみ とぼとぼと 家に 帰っていきました。
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