そんな ある日
一ぴきの キリギリスが 草かげで
楽しそうに うたを うたっていました。
「ありさん ありさん。なんで君たちは
こんなにあつい 夏の日に
そんなに あせみずたらして
はたらいているんだい?」
キリギリスは ありさんを
こばかにしたようなかんじで
いいました。
←まえへもどる
つぎへすすむ→