アジア料理と作法


    食事が始まるまでのマナー

    席のすわりかた

    中国料理では大皿盛りが基本。その際、最も献立が立てやすいのが、四角い卓なら6〜8人、丸卓なら10〜12人ぐらいです。
    席次については、最年長のひとや主客を*上座に迎えるくらいで現在ではほとんどうるさくいいません。主人側は、主客と向かい合った席にすわり、他の客は男女交互にすわります。
      *上座とは・・・普通南向きの席、つまり北側とされているが、入り口から最も遠い場所、高層レストランなどなら最も見晴らしのよい場所に決めます。           
    遅刻、途中退出は勿論するべきではないが、やむをえない場合でも、遅刻は主菜がでるまで、退出は主菜を味わってからがぎりぎりの許容範囲です。
    特に決まったテーブルセッテイングというのはありませんが、箸は常に縦に置くのが原則。ナプキンの用い方は洋風料理と同様ですが、ジンギスカン料理の際には衣服が汚れるのを避けるために首にかけることになっています。




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