ゴミ問題


 現代の日本は、「大量生産、大量消費社会」であるといわれており、世界で最も「(物質的に)豊かな国」のひとつとなっています。しかし、生産と消費が増えたのに対して、リサイクルの仕組みなどは、あまり発達していません。それどころか、「いらなくなったものは捨てればいい」という使い捨ての考え方が定着してきています。人々は、使い捨ての便利さに酔いしれてしまい、その結果、ゴミが大量に出てしまうこと、その大量のゴミをどう処理するのか、といったさまざまな問題に対してどう向き合っていくのかを深く考えていなかったように思います。
 このような背景により、以下のような「ゴミ問題」が出てきました。



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