牛乳パック・紙類


[紙のリサイクル]
私達のまわりには新聞紙、雑誌、段ボール、OA用紙など紙があふれています。1年間で日本国内で使われた紙の量は約300万トン(1996年)だそうです。そのうち回収されている古紙は51.4%(1995年)で使った紙の半分は捨てられています。
 私達がちり紙交換などに出した古紙は古紙問屋を介して製紙工場に送られます。段ボールなどは約70%がリサイクルされて、また新しい段ボールに生まれ変わっています。しかし、本などは紙以外の接着剤や印刷インクなどが含まれているため再生すると手間がかかります。
 このようにリサイクルされた古紙たちは、トイレットペーパー、段ボール、雑誌などに使われています。しかし、紙の再生用品などの売れ行きはいまいちです。再生用品を使わなくては意味がないのだから、消費者は再生用品を使うように心掛けなくてはなりません。

[牛乳パックのリサイクル]
牛乳パックの絵
[リサイクル方法]
  1. 紙パックの中をきれいに洗う
  2. 紙パックを切り開く
  3. ほして乾かす
  4. まとめる

牛乳パックの処理方法
 この行程を行ってから、それらを回収に出します。そして再生工場に運ばれ、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、紙の箱などに再生されます。


戻る