缶・びん


*缶のリサイクル*
缶の絵  日本(1995年)での缶の回収率はアルミ缶が65.7%、スチール缶が73.8%となっています。
 最近では、駅など、空き缶がたくさん捨てられる場所では、「缶・瓶」「新聞・雑誌」「その他のごみ」というように分別式のごみ箱を置くのが一般的になってきました。これらのごみは、さらに手作業で分別され、それぞれ回収されます。リサイクルをすすめるためには、アルミ缶とスチール缶を完全に分けて回収する必要があるのです。

*びんのリサイクル*
びんの絵  びんには牛乳びんのように再利用できる「リターナブルびん」、再利用していない「ワンウェイびん」という2つがある。リターナブルびんとワンウェイびんの比率は1970年には7:3だったのが、1992年以降は2:8になっています。理由としては、販売店、飲料メーカーにとっても、回収して再利用するには手間がかかるし、デザインに変化をつけにくいからです。びんの回収率は一升ビン84%、酒中小びん5%、2リットルびん95%、ビールびん97%、調味料びん0.1%、ドリンクびん0%となっています。1991年でのびんの全体の回収率は55%でした。

びんのリサイクル

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