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酸素

 

無色、無臭の気体。普通2個の酸素原子からなるO2として存在し、地球の至る所でみられる。大気の約21%、海水の約86%を占めている。また生物が生命を維持するために酸素は必要であり、人体の約60%は酸素である。酸素は植物の光合成によって副産物をして放出され、動物は呼吸によって酸素を取り込み、利用している。

 

*酸素の歴史

地球が誕生したころ酸素は存在していなかった。酸素は約35億年前、の中でラン藻植物が光合成することによってはじめて作られたと考えられている。

ラン藻が光合成の副産物として放出した酸素は、海中の鉄イオンを酸化させ、酸化鉄を形成した。そして長い時間をかけて作られた酸化鉄は海底に堆積し、鉄鉱石となって積もっていった。しかし鉄イオンには限りがあった。それはこの鉄イオンが隕石からもたらされたものだからである。隕石は地球を形成した原材料そのものであり、誕生したばかりの地球には多数の隕石が落下してきていた。しかしもうこの頃の地球にはそう頻繁に隕石は落下しなくなっていた。つまり、鉄イオンはすでにある分だけで酸素と結合していて、それ以上増えることはあまりなかったのである。それに対し、酸素はラン藻によってどんどん放出されていた。特に約20億年前には大繁栄したといわれている。そのため鉄イオンはとうとう使いきられ、酸素は海の中にたまりはじめた。そしてやがて海が飽和状態になり、それ以上酸素をかかえきれなくなると、酸素はついに大気中へと放出されたのである。

大気中へ放出された酸素は紫外線によって化学反応を起こし、オゾンという物質を作った。オゾンは酸素原子3つからなり、分子式はO3とかく。そして約4億年前、オゾンは地球を覆うようくらい大気中に作られた。これをオゾン層といい、オゾン層のおかげで生物は陸上でも生活できるようになったのである。 酸素からオゾンへ


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