安全管理のシュミレート

  1. 沸騰水型軽水炉の異常の検出法
  2. 加圧水型軽水炉の異常の検出法
  3. 事故時の対策のシミュレート
  4. 核分裂のシミュレート

核分裂のシミュレート

  1. 核燃料のエネルギー
  2. 発生するエネルギーのシミュレート

核燃料のエネルギー
 核燃料はその種類によってエネルギーの量が変わります。これはどの程度活発に連続的に核分裂が起こるかが元素によって変わるからです。まず、ウランとプルトニウムでは半減期が違うため次の核分裂が起こるまでの時間が違います。また、中性子の速度によって核分裂で発生する中性子の数の平均値や原子核の核分裂する度合いが違ってきます。これらのことから燃料と減速材の種類によって発生するエネルギーの量が変わってくるのです。これらの数値を使うことで実際の原子炉でも設計時などにエネルギーの量を計算しています。
 核分裂は十分な量があって制御しなければ連続して起こりつづけます。これを臨界といいますが、発生するエネルギーは中性子の数が増えつづけるため加速度的に増えていきます。
 1秒間にどれくらいのエネルギーが発生するかをみるには日常でも使われるワット(W)という単位を使います。
発生するエネルギーのシミュレート
JAVASCRIPT対応ブラウザが必要です。(多くで動作確認していますが動かない場合もあります。)
項目を選んでスタートを押すとグラフと説明が表示されます。
X軸は時間の変化をY軸は時間あたりに発生したエネルギーを表します。
左右のフォームは同じ物です。比較に使用してください。
燃料の種類
軽水炉用ウラン燃料
軽水炉用MOX燃料
高速増殖炉用プルトニウム燃料

減速材
なし


グラフ1

グラフ2

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