- マスクはどれくらい防げるの?
- 病原体の粒子の直径が0.005mm=5μm以上なら飛沫感染、0.005mm=5μm以下ならば空気感染であると定義されていました。
では、マスクはどれぐらいの粒子の大きさならば防げる(=粒子を通すことができない)のでしょうか。 - 防げる粒子の大きさ
- とある市販されているマスクを例にする。
PFE(0.1μmのポリスチレン微粒子遮断効果試験)…97%
すなわち、0.1μmの微粒子が97%遮断されたということである。
※花粉は10μm~100μm
- 注意点
- ある程度の細菌を遮断できることがわかりましたが、これはあくまで、マスクのフィルター部分だけで測定した結果であり、実際にマスクを顔に付けた時、マスクと顔の間に隙間が空き、そこから細菌が侵入することが考えられます。
マスクは細菌の侵入を完全に防ぐものではないということに注意が必要です。
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