輸配送

環境にやさしい鉄道輸送

先ほどのグラフからもうかがえるように、鉄道輸送は4モードの中で二酸化炭素の排出量が最も少ない輸送手段です。

また、鉄道は一度に大量の荷物を、長距離で輸送することができます。

そしてなんといっても、トラック輸送や船舶輸送よりも輸送速度が圧倒的に高いです。

現在、日本最速の貨物列車は、時速130km/hで走行し、東京大阪間をおよそ6時間で結ぶ「スーパーレールカゴ」です。

最近は減りつつある鉄道輸送

長距離輸送かつ高速輸送も可能で、環境にも優しい鉄道輸送。

しかし、鉄道輸送は年々と減少しているのです。こんなにメリットがあるのに、なぜ減っているんでしょうか。

実は鉄道輸送、トラック輸送と比較して、リードタイムがとても長いのです。

「リードタイム」とは、品物を発注してから納品するまでの時間のことです。

「リードタイム」が長くなる要因としては、貨物専用路線のみならず、旅客用の路線を共用して輸送していることです

昔は現在よりも貨物専用路線が多かったのですが、近年、貨物専用路線から旅客専用路線への移行が増加しており、貨物列車よりも、旅客列車のダイヤを優先されてしまう傾向があるのです。

さらに他の課題としては、近年の、コンテナ取扱駅の減少です。

現在日本全国のおいての、コンテナ取扱駅は約130駅ほどです。

また、そのうちの30駅は、コンテナの積み替えを素早く行える、E&Sコンテナ荷役方式を採用しています。それにより、鉄道輸送のスピーディー化を実現しています。

まとめ
  • 大量輸送に向いているかつ、他のモードよりも環境にやさしい。
  • リードタイムが長いことや、貨物専用路線の減少により、近年鉄道輸送割合は減少気味。

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