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早見表

アレルギーの原因食材のうち約40%を占めるほどの症例数が多いアレルギーなので、「特定原材料7品目」として法令で表示が義務付けられています。
鶏卵、あひる・うずら卵等一般的に食用に使用される鳥卵、卵黄と卵白に分離しているもの、液卵、粉末卵、凍結卵などが該当します。他の生き物の卵(魚卵、は虫類卵、昆虫卵など)は卵アレルギーには該当しません。
乳幼児に多いですが、学童期に入るとほとんど治ります。また、卵アレルギーの方でも、鶏肉を摂取する事は可能です。
I型 オボムコイド
オボアルブミン など

症状

アレルゲン物質の性質

オボムコイドをはじめとする卵に含まれる大部分のタンパク質は、熱しても抗原性が低下しません。ですがオボアルブミンだけは、熱すれば抗原性が低下します。

インフルエンザワクチンと卵

インフルエンザワクチンは孵化鶏卵が使用されている物もあります。しかし、海外でもアレルギー反応が少なく、さらに日本のワクチンは卵の含有量が少ないのでワクチン接種でアレルギー反応を起こす事はないとされています。そのため、卵アレルギーの人でも分割投与をしたり、卵アレルギーかどうかを調べる皮膚検査を行う必要はないのです。

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