クリスマス

クリスマスは12月15日です。 クリスマスはイエス・キリストが未明に生まれたという言い伝えに基づいて 全世界のキリスト教が祝典をあげます。キリスト教の祝祭日の中でイースターと同じく最も重要な行事です 。

イエスが12月25日に生まれたという証拠はどこにも ありません。12月の下旬に行われるようになったのは 古くからある「冬至祭」「サターネリア祭」をキリスト教に 置き換えたのではないか、と考えられています。

12月25日、教会ではクリスマス・イブの深夜から翌朝まで主に わずかなロウソクの光の中で行われるクリスマス・キャロルと 翌朝のミサを行います。 人々は静かにこの日を過ごします。ホテルやレストランでは焼いた七面鳥が クリスマスディナーにはつきものでクラッカーなどで盛り上がります。

この日に友人などに贈物を送るのはローマ人の習慣だったそうです。

モミの木などに飾り付けするのはイギリス人のいいつたえからだそうです。私たちも家の中や家の近くの木にいろいろなキラキラした飾りをつけますよね。こういう楽しい行事はイギリスから伝わったものなのです。こういうことにより街にもカラフルな光がともりクリスマスは私たちにとっても楽しい行事です。