(かんこくじんげんばくぎせいしゃいれいひ)
◎碑文<第2時世界大戦の終わりごろ軍都広島には約10万人が韓国人・軍人・軍属・微用工・動員学徒一般市民として在住していた。1945年8月6日原爆投下の日、これら韓国人のうち2万余名は一瞬にして、その尊い人命を奪われた。広島市民20万の犠牲者の一割に及ぶ2万余韓国人死没者は決して黙過できる数字でない。爆死したこれら犠牲者は誰からも供養を受けることなく永くその魂がさまよいの続けていたが、1970年4月10日在日日本大韓民国居留民団体広島県本部は、この悲惨を強いられた同胞の霊をを安らげ、再び原爆の惨事を繰り返さないことを希求しつつ、平和の地広島の同胞一隅に、この碑を建立しました。>