(まるせるじゅのーはかせのひ)
◎碑文<1945年8月9日、赤十字国際委員会の駐日首席代表として来日。広島のの原爆被災の惨状を聞くや、直ちに占領軍総司令部へ行き、ヒロシマ救援を強く要請。9月8日調達した大量15トンの医薬品と共に廃墟の市街へ入り惨禍の実状を踏査、自らも被爆市民の治療に当る。博士の尽力でもたらされた医薬品は市内各救護所に配布、数知れぬ被爆者を救う。博士の人道的行為に感謝し、国際赤十字のヒューマニズムをたたえ永く記念してこれを建てる。ジュノー博士記念碑建立会>