二元一次方程式

５０円の切手と８０円の切手を何枚かずつ使って、５６０円になるようにするには、それぞれ何枚ずつ使えばよいでしょうか？

５０円の切手をｘ枚、８０円の切手をｙ枚とすると、次のような式に表せる。

５０ｘ＋８０ｙ＝５６０・・・①

①のように、文字を２つ含む、一次の方程式を二元一次方程式という。

ｘ＝０，１，２，３・・・・　のときのｙの値は、下の表のようになる。

ｘ	１	２	３	４	５	６	７	８	９	１０
ｙ	７							２

これらの（ｘ、ｙ）の組は、全て①の二元一次方程式の解である。

二元一次方程式は、複数の解を持つ。

ここで求めるのは、きっての枚数だから、答えは整数でなくてはならないので、

（ｘ、ｙ）＝（０，７）、（８，２）


前のページ	次のページ

「連立方程式」へ戻る　用語集