宮川(1)
宮川は高山市・飛騨古川を流れ、富山・岐阜県境で高原川と合流し、
神通川となって日本海へ注ぎます。
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2人はまず、神通川・宮川系の最上流部となる「川上岳」を望む、
「モンデウス飛騨位山スノーパーク」の駐車場へ到着。
ここは道の駅にもなっています。
ゆういち:ああ、気持ちいいな〜
さとみ:そうね〜空気がおいしいね〜。
さとみ:わぁ〜ゆういちくん、見て見て〜〜〜!!!
あの奥にうっすらと見える山が「宮川」の源流、
つまり神通川の源流の1つ、「川上岳」じゃない?
ゆういち:(地図を広げながら)そうだね〜奥の山が川上岳だよね〜
晴れたら、もっともっと素晴らしい眺めなんだろうね。
さとみ:ゆういちくん、これは何だろう?
ゆういち:え〜っと、「分水嶺(ぶんすいれい)」って書いてあるな〜
いったい、何のことだろう?
博士:おっほん、「分水嶺」とは、水の流れを二分するところじゃ、
つまり、日本海側へ注ぐ宮川と、太平洋側へ注ぐ木曽川は、
ここから始まっていると言えるんじゃ。
ゆういち&さとみ:あ、あなたは、だ、だれ…??
博士:わしは神通川に住む「じんずう博士」じゃ。
神通川のこと、何でも聞いてくれ。
ゆういち:僕たち、今、神通川について調べているんだ。
さとみ:ねえ博士、私たちと一緒に神通川を下ってくれない?
ゆういち:そうだね。神通川についていろいろ教えてほしいし。
ゆういち&さとみ:ねえ、お・ね・が・い
博士:お〜そうかそうか。もちろん喜んで行かせてもらうぞ。
3人:じゃあ、レッツゴー!
宮川を下っていくとどんどん平地へ出てきます…
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