■フレームの基礎

フレ−ムとは
フレ−ムとは、ペ−ジを分割して表示させる事です。


フレームの構造
フレームページですよ、何種類かのページを一緒に表示します、という
ページを一つ用意します。そして、そのページに表示するページのアドレスを張ります。
つまり、全く違うページを一つのページに同時に表示させる、という事です。

   
メインペ−ジ
   
表示ペ−ジ1
   
表示ペ−ジ2

メインペ−ジを書く


<html>
<head>
<title>HPの名前</title>
<head>
 
<frameset cols="25%,75%">
 <frameset rows="25%,75%">

  
<frame src="menu.html" name="menu" scrolling="auto">
  <frame src="left.html" name="left" scrolling="no">
 </frameset>
  
<frame src="right.html" name="right" scrolling="yes">
 <noframes>
 <body>
 メッセージ
 </body>
 
</noframes>
 </frameset>
</html>

これを表示させると

   
 

こうなります。



<frameset>〜</framset>間について
cols  …横に分割する
rows …縦に分割する

分ける割合は、%かピクセルで記述します。



<frame>内部について
src …指定した場所にファイルを表示させる
name …フレームに名前を付ける(リンク時必要)
scrolling …スクロールを表示するかしないか



<noframes>〜</noframes>間について
この内部では、ブラウザがフレームを支援していない時に表示される内容を記述します。







































■フレームのリンク

1 のペ−ジにあるリンクをクリックして 2 のペ−ジに表示させる場合

1 2

普通にリンクをはっても上手に表示されません。
その時に、フレームの基本で紹介した名前が必要になるわけです。

2にtop.htmlを表示させ・名前をrightとしていた場合
<a href="top.html">
ここまでは一緒です。フレームの場合は、
<a href="top.html" target="right">
とターゲットを指定するのです。

ターゲットの種類

  _blank  ⇒新しいウィンドウ     
 _parent ⇒親ウィンドウ       
 _self  ⇒同じウィンドウ     
  _top   ⇒フレ−ム解除で全画面


一括指定
<base target="フレ−ムの名前">これをリンクを貼る側の<head>内に入れておく

そうすれば、ページ内のリンク全てがいちいち指定しなくてもターゲットに表示されます。







































■フレームの境界線

<frameset>内部

bordercolor="境界線の色"、frameborder="太さ"で、
フレームの境界線の色、境界線の太さを調節できます。

<frame>内部

frameborder="有無"で境界線の有無を調節できます。
有無のところはyes かnoを入れてください。











































■インラインフレーム

今までに紹介した方法とちょっと形状が違うのがインラインフレーム。
これはページの中に違うページが入っているのです。

ページ2


ページ2は、周りの白い部分と全く違うページを表示しているのです。