上の表からも分かるように、日本と中国の間で行われる貿易額は年々増えています。
また、中国にとっても日本は第一の貿易相手国で、以下のグラフを見ても、アメリカやEU(ヨーロッパ連合)を抑えてトップの位置を保っているということが分かります。
日中貿易では、日本は中国に資本財生産財耐久消費財を主として輸出し、中国から日本は服に使われる繊維製品などの軽工業品や原油、食料品などを輸入するという、お互いが関わりあって築く関係をとっています。

中国と日本は地理的に言ってもとても近い国です。また、最近では、多くの日本の企業が中国へと進出したり、中国の新聞での「経済面で日本との関係をもっと深めるべき」という論調もあることから、これから日中貿易がさらに発展していくことが大いに予測できます。