窓とは。(窓の役割)

窓の役割はさまざまで、それも地域の気候によってその役割は異なります。

日本は四季がはっきりしているため、窓の役割は多様です。

寒い地方の窓は小さく、壁が広いというつくりになっています。

これは窓につかられるガラスが熱を伝えやすく、熱損失の大きい材料だからです。

近年、住居は快適さを求めた結果、この熱損失をエネルギーを大量に使うことによってカバーしてきた

といえます。今日の人類社会は環境的にみて、もはや維持させることが難しくなってしまいました。

環境のことを考え、窓に求められることは、「性能を上げる」か「面積を小さくする」かしかありません。

1970年代、アメリカで省エネを考え窓面積を法的に制限しようという動きが実際ありました。

窓を小さくすれば、省エネにはつながります。しかし、窓が自然を感じる装置でもあることも

忘れてはなりません。環境に敏感にならなければいけない今、窓は重要な環境装置なのです。

環境のことを考えたガラスの技術にはどんなものがあるのか調べてみました。

                             →ガラスの技術
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