これからの住まい

 今最も騒がれている住宅様式といえば、なんといっても「バリアフリー」だと思います。
バリアフリー

“バリア”(=障壁)を“フリー”(=なくす)、 つまり、老若男女どんな人にとっても住みよい家ということ

この先確実にやってくる高齢化社会において、どのような住宅が不都合となるのか。段差や間取りはもちろんのこと、部屋の構造まで様々な視点から見直す必要があります。バリアフリーが既に常識となりつつある今、これからの建築を考えるにあたって、さらに深く考えなければならないことがあります。

 それは、このホームページのテーマでもある『環境負荷』についてです。建物からは毎年たくさんの産業廃棄物が排出されます。いくら「人間にやさしい」住宅とはいえ、「環境にやさしくない」住宅に、果たして快く住むことが出来るでしょうか。すべてに対してやさしい住宅は、どのようにして作ることが出来るのでしょう。

ゴミから考える  エネルギーから考える  素材から考える

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