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中高生のための
今から始めるプログラミング
これで君は中学生だ!--input文
最終更新日:2004/02/11

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 1  公式の確認
前のページ(let文)では、文字式について勉強しましたね。
その時に使った公式は、S=r*r*pでした。
ここでは、さらにステップアップして上の式を「べき乗」の指数を使って表してみましょう。
そう、S=pr となるはずです。
 

 2  inputとは、
今まで皆さんが作ったプログラム(printとletの組み合わせ)では、いちいちプログラムを書き変えないと数値の変更ができませんでした。
しかし、ここで勉強する"input(インプット)"を含んだプログラムを作ればプログラムの実行途中で数値を入力して答えを求めることができるようになります。
英語では「入力」、BASICでは「入力しなさい」 英語そのままの意味ですね。
試しに下のプログラムを実行してみましょう。
 
10 input a
99 end
 
「あれ?」っと思いませんか?
プログラムの実行途中でこんな箱が出てきましたよね。ここに数値を入れる事によって「a」に置き換える数値を決めることができるのです。
実際には下のような感じでプログラミングします。
 
〜入力例〜
 
10 input a
20 let b=2
30 let c=5
40 let d=a*b+c
50 print d
99 end
 
〜出力例〜
 
? 3
80
 

 3  円の面積の計算
中学校の公式(べき乗を含む)と、inputを使って円の面積を求めるプログラムを作りましょう!
ただし、
p(円周率)=3.14
として半径(r)は皆さんが求めたい値を入力してください。
これが、「円の面積」の最終問題です。さぁ、これができれば立派なプログラマーへの仲間入りです!
 
答えのページ
 

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