どどいつの構成
よみ方や意味(いみ)がわからないことばの上にカーソル(←これ)をのせてください
漢数字がよみにくいときも、おなじようにのせてみてください
どどいつは、二十六音からなっている、短歌や俳句のような詩の形です。七・七・七・五の形であれば、二六音詩といえますが、
七音のかたまりを、さらに〜三・四, 四・三, 三・四, 五〜のリズムで詠んで、おかしくない形にすると、いっそう語呂が良くなります。
こうやって、語呂をよくしたものを、とくに どどいつ と言います。
上七 | 中七 | 下七 | 座五 |
■■■ ■■■■ | ■■■■ ■■■ | ■■■ ■■■■ | ■■■■■ |
(■■■■ ■■■■) | (■■ ■■■■■) | (■■■■ ■■■■) |
注意: ■は一音を あらわします。
ピンクのところは、字余りOK。
あおのところは、〜二・五〜のリズムでもOK。
()内の音のかたまりにしても、スムーズに詠めます。
たとえば、「ざんぎりあたまを たたいてみれば ぶんめいかいかの おとがする」という歌では、
ざんぎりあたまをを上七、たたいてみればを中七、ぶ
んめいかいかのを下七、おとがするを座五といいます。
各句は、〜四・四, 四・三, 四・四, 五〜のリズムで詠めるようになっています。
では、実際にどどいつを作ってみましょう!
下のテキストボックスに、各句を縦に並べて書いてみてください。
各句の頭文字を、縦に読んで、四文字の単語になるようなどどいつを、折り込みどどいつといいます。
セレクトボタンで、文頭の文字を決めて作ってみてください。
思いつかない〜という人は辞書(字引)をながめて考えるのも手です。
目次 | どどいつってなに? | どどいつの生い立ち | どどいつをつくろう! |
字引(別窓) | おもしろどどいつ紹介 | 創作折りこみどどいつ | 参考・素材リンク |