百発百中
 ひゃっぱつひゃくちゅう

使用頻度
意味

 発射した弾や矢、くじや占いがすべてあたること。

例文

 彼の占いの腕は、百発百中だ。

解説


の国に養由基ようゆうきという弓の名人がいたのじゃ。
あるとき、数千人の大観衆の中で、柳の葉を射ることになったのじゃ。
養由基は百歩(135m)離れたところから、矢を百発放ち百発命中させたのじゃ。

もともと、飛び道具(鉄砲や弓)が全部命中することを百発百中といったのじゃが、占いやくじにもつかわれるようになったのじゃ。

出典

 史記しき