写真は、小さなボンド村の子どもたち。ここでは、なにも道具(どうぐ)をつわずにみんなでいっしょにあそべる伝統的(でんとうてき)なあそびがたくさんあります。一列(いちれつ)にならんだ先頭(せんとう)から順番(じゅんばん)に動物(どうぶつ)のものまねをみんなに見せるのもその中の一つです。

・この国どんな国?
平均気温(へいきんきおん)は28度のむしあついところです。最近(さいきん)ではまずしさのため、電気(でんき)と水がなくて、保健(ほけん)センターや病院(びょういん)でもみんなこまっています。安全(あんぜん)なのみ水が手に入らないので、とくに子どもたちの健康(けんこう)によくありません。
アビジャンという都市(とし)では、外が危険(きけん)になったため、学校はしかたなくお休みになっています。学校がないとたくさんのともだちとも会えないので、さみしいですね。

・あそび
とてもむしあついお天気なのに、学校にもいけないおおくの子どもたちは外でげんきにあそびます。しかしほとんどの子どもたちは、あそびつかれても安全(あんぜん)な水をのむことができません。のむとしても、キレイとはいえない水で、病気(びょうき)になる危険があります。