写真は、海(うみ)に近い小さな港町(みなとまち)ジャクメルの海岸(かいがん)でカニとり合戦(がっせん)をしている10才のマニュエル君(左)と9才のルイス君(右)。カニがとれてうれしそうですね。どんなにまずしくても、おもちゃのかわりにしぜんであそべば、こんなに楽しそうな事ができるなんて!みんなのまわりにしぜんはあるかな?

・この国どんな国?
ハイチは世界で2ばんめにまずしい国といわれていて、国民(こくみん)のほとんどはとてもまずしい生活(せいかつ)をおくっています。最近、とつぜん外が危険(きけん)になったので親(おや)は心配(しんぱい)して子どもを学校にいかせらないようです。、学校がしまっている所もあります。この国の学校にいっていない子どもの数は10万をこえています。今でも10人に1人以上の子どもが5才(さい)になるまえに命をうしなっています。

・あそび
場所(ばしょ)によってはアメリカ人の兵隊(へいたい)が銃(じゅう)をもって毎日パトロールしているほど危険なので、子供たちは外に出るのもたいへんです。でも、マニュエル君たちのようにしぜんをおもちゃにしてあそぶのがとくいです。