ブロック練習・ランダム練習
ブロック練習とは1つの課題をまとめてまとめて練習することである。
ランダム練習とはいくつかの課題がひとつの練習に混ざり合っている練習のことである。

☆例☆
ロングシュート、ミドルシュート、フェイントを出来るようにしようとしたとき・・・
 ブロック練習
  @ディフェンスをつけてロングシュート×10本
  Aディフェンスをつけてミドルシュート×10本
  Bディフェンスをつけてフェイント×10本

 ランダム練習
   ・1対1を30本 (1対1は@ABの動きを順不同にその場その場に応じて行う)


練習の時にはブロック練習はランダム練習よりも急速に高いパフォーマンスが出来るようになるが、試合などで高いパフォーマンスが出来るのはランダム練習である。これはランダム練習が一回一回の動作に対してより多くの注意を払い、よく考えるためである。
しかし、ハンドボールにおいてシュートフォームなどブロック練習で体に覚えさせることも重要である。

⇒⇒
@はじめの段階や練習のはじめではブロック練習を行い、パフォーマンスを急速に向上させる。
A一度だいたいのパフォーマンスが理解できたら(思い出せたら)、ランダム練習を行う。 
練習へ戻る