近藤 勇

これは、近藤勇が上洛してまもなくの頃の、決意を書いたものです。


丈夫志(じょうぶこころざし)を立て東関を出ず

宿願成る無くんば復た還らず

報国尽忠三尺(ほうこくじんちゅうさんじゃく)の剣

十年磨きて腰間(ようかん)に在り


恩を負うて義を守る皇州の士

一志を伝えんか洛陽に入る

昼夜(ちゅうや)の兵談何事をなさん

攘夷(じょうい)と斗らん布衣(ほい)の郎


ー 近藤勇 詩 ー



*意味*

武士になりたいと決意して、毎日毎日多摩で稽古を重ね、磨き上げたこの天然理心流 の剣を腰にさし、京都にやってきた。徳川家のために都で尽くし、仕えた。仲間と互いに 自分の説を述べ合い激しく意見を対立しながらも、日々、日本について語り合い、攘夷 をもとに外国人を打ち払っていく事こそが我々の責任と義務であり、つとめだと考えてい る。官服等でない通常の庶民と同じを服を着て、一町衆として大いに働いていきたい。

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