1866年(慶応2年)9月12日 
−三条制札事件−






三条大橋西詰にある制札を投げ捨てるという事件が何度か発生する。
新選組は京都奉行所から取り締まりを依頼されて出動することになった。

1866年(慶応2年)9月12日の深夜、土佐藩士たちが制札に手をかけるところを、
見張っていた隊士が西詰で待機していた新井忠雄と東詰で待機していた大石鍬次郎らに知らせた。
三条会所にいた原田左之助らも駆けつけて土佐藩士と新選組は大乱闘となる。

ちなみに土佐藩士8人に対して新選組は30人以上の人数だった。
藤崎吉五郎を斬殺、宮川助五郎を捕縛する。

この事件の功績により、新選組隊士27名は松平容保候から恩賞金を貰う。






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