1863年(文久3年)6月28日 
−芹沢、角屋で乱暴を働き7日間の営業停止処分する−






上洛以来、新選組の筆頭局長とし行動力を発揮していた芹沢鴨。
しかし京都守護職お預かりの名を利用して豪商から押し借りしたりと乱暴を働いた。

そして6月28日。
宴会中、芹沢は主人が仲居を出さないことに腹を立てて、
約1キロほどある愛用の鉄扇で器をたたき壊したり、
置物や掛け軸も破壊し階段の手すりにまで引き抜いたりと大暴れした。
あげくの果て、角屋に7日間の営業停止処分を言い渡したのだ。

また、芹沢はこの他にも、呉服屋の妾のお梅を強引に奪い取ったり、
女の黒髪を切り取ったことなどいろいろな事件を起こしている。






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