地球温暖化 わたしたちの未来
  
Team 70383
What is The Global Warming?.....  
           
 
 
 
 
 
 
トップ > 地球温暖化> 対策
対策
 
 世界の国々ももちろん事の重大さはわかっているので、今日いろいろな対抗策を練っています。日本でも様々な対策がなされています。では、私たち個人の力でどのようなことができるのか。国がどうような対抗策を練ろうとも、結局は全人類一人一人の努力なくして温暖化の進行は確実に抑えられません。
ここでは私たちそれぞれの力でできる取り組みを紹介したいと思います。

 二酸化炭素は私たちの家庭の様々なところから排出されています。自動車からの排出が一番多く、次に動力・照明、暖房、給湯の順で多くなっています。まずはこのような身近なところから省エネを心がけていくことが大切です。

 下に日本政府の取り組みについてのグラフを載せておきます。このグラフの2010年度の「追加対策」のところを見てみますと、2000年度に比べてCO2排出量は大分減っていますが、これはあくまで日本国民一人一人の努力を計算に入れた上での数値です。




節約法

 ここに大まかな表を載せておきますので参考にしてください。

CO2削減、家計の節約 CO2削減量 節約金額
kg-CO2/年 円/年
 
無駄なアイドリングはしない。40km走行毎に5分間のアイドリングをストップする 約3.74kg 約1710円
無駄な荷物の積みっぱなしはしない。10kgの無駄な荷物を積まないで走行する 約3.5kg 約160円
タイヤの空気圧は適正に保つ。タイヤの空気圧を適正に保つ(0.5kg/cm2減)※1年間10,000Km走行として計算 約34.5kg 約1,580円
照明  
蛍光ランプ(15W)を1日1時間短縮する。 約2kg 約130円
冷凍、冷蔵庫  
冷蔵庫の物の出し入れを工夫する。 約6kg 約360円
冷蔵庫には詰め込み過ぎないようにし、季節にあわせて温度を調整する。 約25kg 約1,570円
冷蔵庫を正しく設置する。 約19Kg 約1,230円
給湯    
ガス給湯器の設定温度を40℃から38℃にする。 約28kg 約1,910円
シャワーを1日1分家族全員が減らす。 約65kg 約4,000円
洗顔・歯磨き時に水道を流しっぱなしにしない 約5.50kg 約1,726円
洗濯はまとめてする。例えば定格容量の4割入れて2回洗うのを、8割入れて1回洗うようにする 約11.9kg 約3,220円
水の流しっぱなしを1日2分やめる 約5.50kg 約1,726円
冷暖房  
冷房の温度を1℃高く、暖房の温度を1℃低く設定する。 約31kg 約2,000円
電気カーペットの使い方を工夫する。 約30kg 約2,070円
こたつの使い方を工夫する。例えば設定温度を強から中に下げる(1日5時間使用) 約17.6kg 約1,130円
石油ファンヒータの使用を1日1時間短くする 約40.1kg 約760円
ガスファンヒータの使用を1日1時間短くする 約30.3kg 約2,030円
温水洗浄便器  
ふたを閉めた場合と、開けっ放しの場合の違い。 約18kg 約1,120円
洗濯機  
風呂の残り湯を洗濯に使いまわす。 約17kg 約5,000円
電気ポット  
ポットやジャーの保温を止める。 約31kg 約2,000円
テレビ  
テレビをつける時間を一時間減らす。 約13kg 約1,000円

 
出展: 【ライフスタイルチェック25】 財団法人/省エネルギーセンター
【一人ひとりの地球温暖化対策】 環境省
(財)省エネルギーセンター試算を基に作成
協力:jccca

このように少し気を使ってみると日常に節約できる機会はあふれています。この他にも

・買い物袋は持参し、スーパーの袋はもらわない
・リサイクルできるものはなるべくリサイクルする(新聞、トイレットペーパーなど)
・空調機などのフィルターの汚れをとる
・割り箸はなるべく使わない
・募金に目を向ける

など挙げればきりがありません。

  

いろいろなマーク
  
 店で売られている商品にはマークがついているものがあります。下に紹介するこれらのマークは環境に配慮した製品につけられるマークですので、これらの商品の購入に心がけるのもよいです。

「エコマーク」・・文具、衣料品、雑貨など約70種類についています。マークの下に環境保全上の効果(古紙の利用、ごみを生かすなど)が簡単に表示されています。

「省エネ性マーク」・・省エネ基準を満たしたエアコン、蛍光灯器具、テレビ、冷蔵庫、冷凍庫の5つの家電についています。緑色のラベルは省エネ基準達成率100%以上の製品です。

「国際エネルギースターマーク」・・待機電力の省エネ基準を満たしたコンピュータ、プリンタ、FAX、コピーなど7つのOA機器についています。

「グリーンマーク」・・トイレットペーパー、ノートなど古紙を再利用した製品についています。
「再生紙利用マーク」・・再生紙利用の印刷物についています。Rの横の数字は古紙配合率を示しています。


  

まとめ


 再三言うようですが、温暖化防止には一人一人の努力が本当に大事なのです。このホームページを見て、少しでも気をつけていただけるようになれば幸いです。



 
Copyright(c)2005 Team 70383 all rights reserved.