それは、とても晴れた雨上がりの夕方のことです。
一人の男は空をきれいにまたがる虹を見て、ふと思います。
「この虹を、生まれてくる我が子に見せたいものだ。」
すると次の瞬間、虹はふっと姿を消しました。
「えっ・・・・・・?」
目次
ススム