手続き記憶とは?
頭で覚えるのではなく、体で覚える記憶のことです。

例)自転車

 例えば、みなさんは小さい頃、お父さんに教わりながら自転車の練習をしたでしょう。何度も転んで、泣いたりして...そのうち、お父さんが手を離していて、一人で乗れるようになっていた、なんていう経験があると思います。

これは手続き記憶の代表的なもので、何度も繰り返すうちに言葉では表せない感覚を体でつかむのです。


 最近、自転車に乗ってなくって...なんていう人はいませんか。でも大丈夫!、小さい頃にマスターをしておけば自転車の乗り方を忘れて乗れなくなる、ということはありません。

手続き記憶は、長期記憶の一種です。何度も繰り返すことによって、頭の中に残り、長期の記憶になります。
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