3: つらい時はなぜ・・・

Question]
 こんな体験をしたことはありませんか?恋人・大好きな友達と喧嘩をしてしまいました。すると、その日から食べ物も喉を通らず明るい気分でいることができません。体自体は健康でどこにも異常はないのになんでこんなに気分が暗いままで明るくなれないのだろう、と思ったこと。
喧嘩しただけなのになんで???では、なぜつらい時に体までもに異常が出るのでしょうか。


Answer]
人には、顕在意識と潜在意識があります。そして、潜在意識の中にしまいこまれた記憶は、その人自身の行動のみならず病気までをも生み出します。深刻な精神的疲労の結果、顔つきや髪の質、体内のホルモンバランスまでが狂ってしまうことがあるのです。
脳にストレスがひろがると、心身のバランスを壊して落ち込んだ状態になり、病気になりやすくなります。つまり、人の心と体は私たちの思っている以上に密接なかかわりがあるのです。だから逆に楽しいことがいっぱい脳にひろがると、生きていることが楽しくなり明るい気持ちなるのです。
しかし最近では、ストレスが異常なほど脳にひろがってしまうことが多いため、疲労困難に陥りやすくなるのです。ストレスを脳に伝える神経伝達回路からの情報をOFFにして、疲労しきった脳を休ませてあげればストレスは減ります。そして心身ともに健康状態を取り戻していけるのです。そのためには、楽しいことを伝える神経伝達回路をONにして、楽しい記憶・幸せな記憶をなるべく沢山呼び覚まして幸せを感じられる状態に保つことが最も重要なのです。
心の中に生まれた思いが、何らかの形で現実にあらわれるのだから、健康でいたい・幸せになりたいと思うなら『健康でいたい・幸せになりたい』と願えばいいのです。
4:楽しかった記憶はなぜ・・・

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