塩味はどのようにして感じられるの?


みなさんは、塩味と聞くとどんな物をイメージしますか?(あきは塩、めぐみはシャケを思い浮かべました!!)
校内で行った味覚についてのアンケートでは、圧倒的に「塩」が多かったです。残念ながら、シャケは2・3人しかいませんでした…(笑)
では、「味ってどんな風に感じるんだろ?」って思いませんか??ここでは、塩味の感じる仕組みについて理解しちゃいましょう♪

まず塩味は、
味覚とは?のページで言ったように、「ナトリウムなどのミネラル分を判断して感じる味」です。
と言われても、何のことだかわからない方がたくさんいると思います。私だって、いきなりそんな事言われても、何の事?って思います…。
そういう事で・・・!!こんな図を元に考えて行きましょう!!
自分の舌を鏡でよくみてください!!ツブツブがたくさんありますよね♪それの拡大図がこの絵です!!
このツブツブの名前を
味蕾(みらい)と言います。
この図の縦のラインのところに、味細胞と書かれているのがわかりますよね。
これが、味を感じるためによく働いてくれています♪
そして塩味は、この味細胞の突起部分にある
チャネルに、Na+(ナトリウムイオン)などの特定の塩味成分が通るとこで、「しょっぱーーい」と感じられるのです!!
わかっていただけたでしょうか??

どんな時、塩味がおいしく感じるの?

一般的に、1%ぐらいの食塩濃度の液体類のものと、人間の血液の浸透率がほぼ等しいので、普通よりも美味しく感じられます。
そして、運動などをした後の発熱などによって、血液中の塩分が減ったりしても、塩分の高いものを美味しく感じることができるそうですよ。

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