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 元興寺(奈良県)
元興寺(がんごうじ)は、日本初の寺院として飛鳥に建った飛鳥寺を平城京に移したものです。
今、残っている建物は、極楽坊と禅室だけですが、屋根の一部に飛鳥時代のかわらが混じっています。

 丸瓦と平瓦  赤い瓦
588年に百済の瓦博士が日本に瓦を伝えたといいいます。織田信長が安土城をつくるまでは、日本建築は瓦を使った建物が大半でした。 元興寺の極楽坊正面の後ろ側に飛鳥時代の赤い瓦が残っています。特に丸瓦を重ねたものは、その葺き方から行基葺きと呼ばれています。
  日本

 飛鳥時代の瓦が残る寺
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▼文化遺産 1998年登録