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 仁和寺(京都府)
 888年、宇多天皇が先帝・光孝天皇の遺志を受け継いで西山御願寺として完成させました。宇多天皇は退位後、出家して仁和寺で30余年もの間、真言密教の修行に励みました。以来、明治維新まで皇子皇孫が仁和寺の門跡となられました。4月下旬に花を咲かせる「御室桜(おむろざくら)」は京都一の遅咲きの花として知られています。
 金堂は天皇の住まい  徒然草にも登場
金堂は桃山時代に豊臣秀吉が立て徳川家光が仁和寺に寄進しました。
平安時代の貴族のすまいだった「寝殿造り」の様式を伝える貴重な建物です。
吉田兼好は鎌倉〜室町時代の歌人で、仁和寺のことを「徒然草」を書いています。
この中では仁和寺の僧のおもしろ話が載っています。
  日本

 繊細でおおらかな気風
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文化遺産 1994年登録 

▼京都市右京区御室大内33

▼9:00〜16:30
拝観料 500円

仁和寺は「御室(おむろ)流華道」の家元です。

「行ってきました」