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 ポンペイ(イタリア)
今から2000年以上も昔のこと、ヴェスヴィオ火山の南の街・ポンペイは、貿易で栄え、人々の活気で賑わっていました。しかし、ヴェスヴィオ火山の大噴火で一日にして火山灰に埋もれてしまいました。

 ポンペイの中心、 公共浴場  生きながら埋もれていった  優雅な生活
79年8月24日のお昼過ぎ、松かさのような不気味な雲をあげてヴェスヴィオ火山が大噴火をし始めました。ポンペイの町は動物も人間も有毒ガスで意識を失い降り注ぐ火山灰(厚さメートルにもおよぶ)に埋もれていきました。 ポンペイは約150年前から発掘が進みました。人口は8000〜1万人の人々が住む大都市で、道路は整備され、食堂やパン屋もありました。このように当時の生活様式が驚くほど優雅で進んでいることがわかりました。

  イタリア

火山灰に埋もれた悲劇の都市
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文化遺産 1997年 


▼ヴェスヴィオ火山は今も
噴火を繰り返す活火山。
民謡の「フニクリ・フニクラ」で歌われてる山です。